• ちきゅうの学校

初のオンライン体験講座開催レポート

4月26日に初のオンライン体験講座が開催されました。



大人、親子、家族などバラエティに富んだ参加者さまたちと一緒に時間を過ごさせていただきました。


テーマは、海と森の「であいもの」春 〜まわる物語を食べよう〜。



「であいもの」とは、同じ時期に海・山・里で獲れる相性のいい食材を出会わせる和食で使われる言葉です。



また「まわる物語」とは、食材の奥に広がるちきゅうの循環の輪を感じる物語。



私たち人間も循環の輪の一部だということを感じてほしい。



そんな願いを込めてつけさせていただきました。



今回は海と森の「春の旬」から相性のいいものを生産者さんからお客様に直送し、その食材を使って講座を行いました。



今回ご協力いただいた生産者さんは、横須賀の漁師、白鷹丸の仲地慶祐さん。




そして、ちきゅうの学校のプロジェクトメンバーでもある、はる農園のはるさん。


今回お届けさせていただいた「であいもの」セットはこちら。


海:かわはぎ2尾、しらす1パック

森:タケノコの水煮、山椒の醤油漬け


新鮮でおいしい旬の味がぎゅっと詰まったセットとなりました。




体験講座では、はじめに生産者さんお二人にお話をしていただいたのですが、話題は自然と海や森の中で感じる環境の変化へ・・・



森ではお花の咲く時期が狂い、海では季節に獲れるお魚の種類が以前と変わっている・・

違うフィールドながら「今までと違う何か」を感じているようです。



実際に自然の中に身を置いて働いている生産者さん自身が、その環境を目の当たりにして「怖いと感じる」とおっしゃっていたのがとても印象的でした。



頭ではなく心で感じる話を聞くことで、何か感じることがあったかもしれません。



そして後半戦は、漁師・仲地さんによるカワハギさばきレッスン。



まずは、仲地さんがみなさんに送る前に行なった下処理「神経締め」を見せてくださいました。



神経締めをした途端、体の色がみるみる変化していくカワハギ



この下処理をしたお魚は、断然おいしくなるのだそうです。




その理由を聞きたい方は・・・・ぜひ講座へ♪



知らなかったことがたくさんあり、私自身とても学びになっております。




そしていよいよ、参加者のみなさんがお魚さばきにチャレンジ!




まずは仲地さんのお手本を見て、自分の手元にあるカワハギに包丁を入れていきます。




オンラインでのコミュニケーションは、実際に会ってのコミュニケーションと違い難しいところもあるので「教えてくれたところまで終わったよ」の合図は、声ではなく、包丁を持ち上げる動作で知らせるという斬新な方法にすることになりました(笑)


なかなかシュールな絵・・・。笑



そして、さばきはじめて内臓を取り出す際には、キラキラした黄色の袋や、さまざまな内臓の部位にみなさん興味深々で「これは何ですか〜?」など、質問が飛び交っておりました。




身を3枚までおろしまでいったら、最後に薄切りにしてお刺身に!



みなさん無事にさばき切ることができ、できたお刺身はお届けした「山椒の醤油漬け」と合わせてお召し上がりいただきました。



素材がおいしいのはもちろんですが、食材の背景を知った上で、自分の手でさばいたお魚は特別だったようです。



はじめてのチャレンジで、時間配分を見誤りかなり時間をオーバーしてしまいましたが、みなさまの笑顔を見ることができ、ほっと一安心です。



自粛期間が続く間は、季節を感じられる食材をお届けしながら様々なオンライン体験講座をお届けし、自粛があけたら実際に生産者さんを訪ねる体験ツアーなども企画していますので、ぜひお楽しみにお待ちください。



ご参加いただいた方から感想をいただきましたので、ご紹介させていただきます。



〜ご参加者さんの声〜


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生産者さんから食材の物語やまつわる体験を実際に伺いながら頂けるというのがものすごく豊かな体験でした。カワハギの三枚おろし体験もとても楽しく発見もたくさんあり、そして何よりとっても美味しかったです。であいものという企画コンセプトもとても素敵でした。貴重な機会をありがとうございました!ハルさんのところも仲地さんのところも遊びにいきたいです!


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食べ物の大切さはいろいろな方面から語られることはあっても、百聞は一見にしかずなんだなと感じました。 生産者さんの色々な思いが詰まった食材を自分で1から下ごしらえすることで、捨てられる部位がこんなにもあることを知り、スーパーに並んだ切り身や加工品からは中々気づきにくい「もったいない」の心を体験(というより体感に近いかも)したような気がします。


また、普段は妹から農業についての知見を得ていますが、漁業のお話にはまた違った学びがありました。 第一次産業それぞれの業界における問題点を伺い、私たち消費者の価値観が変わることで改善される可能性があることに触れ、より具体的に何ができるのかを知りたいなと思いました。 食材を美味しく食べるだけでなく、その美味しい食材がこれからもずっと食べられること。 それは最高に幸せなんだよなーと思いました。


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普段敬遠している魚種でも、体験という形で教わると抵抗なく捌けました、改めてとりあえず色んな魚や野菜にチャレンジしていこうと思いました。


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オンライン講座が目新しくとても楽しかった。旬の魚の話、漁業の話、有機農業の話しが勉強になった。


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小さな娘でも、生産者さんの苦労話、そこにかける熱い思いを聞き、自分に食材が届く前のことをイメージできたと思います。そして、その食材を自分で調理して食べる経験は娘の生きる力につながっていくと思います。


娘は大人でも難しい三枚おろしに挑戦してやりきった達成感を味わっていました。 私も娘と一緒にやる予定でしたが息子がぐずりできなかったのが残念。 動画をみて、やりたいと思います。 また、一次産業の問題点、環境問題も改めて考えさせられました。


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ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

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