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ホタルイカハント活動報告

  • 執筆者の写真: ちきゅうの学校
    ちきゅうの学校
  • 6月18日
  • 読了時間: 2分

4月、新月の夜。


富山の自然と食、そして命と向き合う「ホタルイカツアー」を開催しました。


ツアーのはじまりは、黒部峡谷のトロッコ電車から。

雪を頂く立山連峰と、桜のピンク、青く澄んだ空。

そしてこの季節にしか見られない「春の三重奏」と呼ばれる絶景を堪能しました。

そして、いよいよ夜。


いよいよ富山湾の浜辺で、ホタルイカハントへ。

今年もローカルガイドのコラさんにご案内いただきました。


ホタルイカは、地元の方でもいつ出るかわからないというほど、ロマンのある生物。


天候や潮の流れなど、自然のタイミングに委ねられる、出会いのタイミングが難しい存在です。


しかし今回の旅。「僕、持ってるからきっと大丈夫!」という心強いお言葉を発言される経営者様が2人もいらっしゃり、その言葉の通りその数時間後、ホタルイカが浜辺に姿を現してくれました。


そして、ホタルイカハントスタート。

腰まで海に浸かり、静かに網を動かしながら、目を凝らして海の中を探します。


ホタルイカは常に光っているわけではないため、見つけるには集中と観察が必要です。

そして見つけた瞬間、子どものように歓声を上げて無邪気に喜んでいる姿がとても印象的でした。


自然は、予定通りに動いてはくれません。

けれどだからこそ、予測できない出会いが、深く心を揺さぶってくれます。


そして空が明るくなる頃ホタルイカハント DAY1が終了。

そこから宿に戻り、眠い目を擦りながらとれたてのホタルイカをしゃぶしゃぶで堪能。

そして、沖漬けの仕込みまで。

眠い中、そこまでできてしまう原動力は細胞に染み渡る「獲れたてのおいしさ」のせい。


エネルギーのギュッとつまった新鮮な食を知ってしまったら、その瞬間を逃したくない気持ちでそこまで動けてしまうのです。


そして「命を美味しい状態でいただくこと」は、命への最大の敬意の姿勢だと感じています。


そして翌日の日中は、ローカルガイドのコラさんとも交流しながら、富山の海の幸も堪能。

地元ならではの湧水汲みやグルメ体験も織り交ぜ、五感を通じて富山の自然文化にふれた2日間でした。


「信じる力が、未来を引き寄せる」

そんな言葉がぴったりな、春の夜の学びと感動の旅。


来年の春、2025年のホタルイカハントは、4月17日(金)夜〜4月19日(日)をメインに開催する予定です。気になる方やご参加ご希望の方はLINE公式までお問い合わせくださいませ♪



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