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執筆者の写真ちきゅうの学校

WILDLIFE TRIP 開催報告🐟


7月10日・11日/ 12日・13日/ 8月21日・22日の3回、東京都の離島・伊豆諸島にて海クラスの「WILDLIFE TRIP」が開催されました。


昨今、気候変動や新種ウィルスの出現、それの影響による仕事や私生活、さまざまな場面で変化を求められている私たち。


これからの時代を生き抜くため 、私たちはどんな状況・環境にも臨機応変に適応し、生き抜く力を求められていると感じています。


そんな中、去年初めてチャレンジした魚突きが、生きる力を育み、自分自身を強く、たくましく、自然の中で生き抜く自信を育んでくれた経験から


この体験を1人でも多くの方とシェアにシェアしたい!


そして、どんな未来も生き抜く力をつけてほしい!


そんな想いを持つようになり、WILDLIFE TRIPを開催する運びとなりました。


1人1人ができることは小さなことですが、その積み重ねが未来の大きな変化へとつながっていくと信じています。


ここではツアーの様子を一部紹介させていただきます。

まずTRIPでは、海でスキンダイビングの復習(ほとんどの方が事前にプールでスキンダイビング(素潜り)の講習を受講)、そして手銛の使い方や安全対策を講習します。



何を持たずに潜るだけでも最初は苦労するのに、それに加えてこの長い銛を手に持ってもぐる、何度もチャレンジしながらみなさん少しずつ上達していきます。



そして、そのあとは実際に魚突きにチャレンジです。(魚突きはできる場所が限られています。事前の情報収集や地元の方の意見を大切にしましょう)

・どんなところに魚はいるの?


・どの魚が食べられるの?


・どの魚が初心者が突きやすいの?


・どの魚がおいしの?


・どうやったら魚を仕留められるの?



海に入ることで、どんどん湧いてくる疑問。



そんなことを1つずつ体験・解消しながら、獲りたい魚を見つけたら狙いを定めて水中へ潜っていきます。


最初はなかなか、魚を突くことができませんが、簡単に獲れない悔しさが、人間に本来備わる野生本能を目覚めさせていくようで、みなさんどんどんハンターモードのスイッチが入り夢中で魚と対峙しています。



そしようやく!


念願のお魚をゲットしました!


歓喜の声をあげながらも、まだ目の前で動く魚に自分の手でとどめをさします。



自分の呼吸を止めて「命」と「命」を向き合わせて手に入れた気持ちは、どんな気持ちでしょうか。





宿に戻ってからは、突いたお魚を調理していきます。



魚を突いて終わりではなく、いただいた命を美味しく料理、いただくところまでが魚突きです。

はじめての鱗とり


凶器にもなり兼ねない背ビレや胸ビレを処理


はじめての3枚おろし




塩焼き


アラは捨てずにアラ汁へ



塩と酒だけで味付けしただけで、とっても美味しいアラ汁の完成です


揚げ物


煮付け


パン粉焼き



そしてみんなでいただきます!







自分の命を使って、今日を生きる食事をとる体験は、万が一の時に「道具さえあれば、生き延びられる」そんなスキルや体験を育んでくれます。



今後何が起こるかわからない未来を生き抜くためには、この体験は何にも変えがたい価値となるのではないでしょうか。



引き続き、ご縁のある方々にこの体験を届けていきたいと思います。



次回のWILDLIFE TRIP は2021年10月16日(土)・17日(日)を予定しております。


また4名様〜プライベートでのアテンドも行なっております。


詳細をご希望の方は、chikyunogakko@gmail.com までお問い合わせください。



また、魚突きをはじめる前のスキンダイビング(素潜り)の講習も随時行っております。


ちきゅうの学校HP・スケジュールよりご確認ください。


生徒会長/ 海クラス担当  小笠原愛

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